Z世代の3人に1人が週1回以上占いを利用
「若者は占いに興味がない」というイメージをお持ちではないでしょうか。しかし、最新の調査結果は、そのイメージを大きく覆すものでした。
株式会社リスミィが2025年3月〜4月に実施した調査によると、Z世代の33.9%が週1回程度以上占いを利用しており、年1回程度以上の利用者は55.4%と過半数に達しています。これは他の世代を大きく上回る数字です。
つまり、Z世代にとって占いは特別なものではなく、日常生活に深く浸透している存在なのです。
Z世代の間で占いと並んで定番になっているのが16タイプの性格診断です。16タイプ別の今日の運勢とシェアできる取説を無料診断すれば、友だちとの会話のきっかけとしてそのまま使えます。
デジタルネイティブ世代の占い利用の特徴
1. SNSでの共有が当たり前
Z世代の占い利用で最も特徴的なのが、SNSでの共有率の高さです。調査では、Z世代の31.3%が「SNSで広く共有する」と回答しており、他の世代を大きく上回っています。
占い結果をInstagramのストーリーズやX(旧Twitter)で共有する行動は、Z世代にとって当たり前のコミュニケーション手段となっています。
2. 占いはコミュニケーションツール
Z世代は占いを以下のような用途で活用しています。
- SNSでの話題作り - 占い結果を共有して友人と会話
- スキマ時間のコンテンツ - 通学・通勤中に気軽にチェック
- 自己理解のツール - 自分の性格や適性を知る手段
占いは、Z世代にとってコミュニケーションを円滑にするツールとしての役割も担っているのです。
3. 多様な占いに関心を持つ
興味深いのは、Z世代が特定の占いだけに偏らず、複数の占術に関心を持っていることです。調査では、星座占い・西洋占星術に加えて、タロットカード占い、血液型占い、姓名判断などもZ世代で一定の関心を集めています。
Z世代が複数のコンテンツを見比べる背景には、複数の情報源から情報を集め、比較検討するデジタルネイティブ世代の特性があります。Google検索で複数のサイトを比較するように、占いでもいくつかの結果を眺めながら、自分にしっくりくる言葉を選ぶのです。
Z世代はなぜ占いに惹かれるのか?
不確実な時代における指針
Z世代は、以下のような不確実性の高い時代を生きています。
- 経済の先行き不透明感
- 就職氷河期の再来への不安
- コロナ禍による価値観の変化
- SNSによる他者との比較による不安
このような環境下で、占いは未来への不安を和らげる心の支えとなっています。
スマホで手軽にアクセスできる
デジタルネイティブのZ世代にとって、スマホで占いを利用できる環境は非常に重要です。
- アプリ占い - いつでもどこでも利用可能
- SNS占い - LINEやInstagramで気軽にチェック
- 電話占い・チャット占い - 対面の抵抗感がない
従来の対面占いと比べて、時間・場所・心理的ハードルが低いことが、Z世代の高頻度利用につながっています。
占いがZ世代の意思決定のきっかけになる場面
占いは、日々の判断を少し軽くするコンテンツとして使われることがあります。たとえば、以下のような場面では、占いの言葉が行動を考えるきっかけになります。
- 恋愛の告白タイミング
- 就職・転職の判断
- 人間関係の悩みへの対処
- 日々の行動の選択(ラッキーカラーなど)
占いは、Z世代にとって意思決定をサポートする軽いヒントとしても機能しやすいのです。