「あなたは何の動物?」と聞かれたことはありませんか。生年月日だけで自分のキャラクターがわかる動物占いは、親しみやすい動物のイメージで性格や相性を読み解ける、人気の占いです。
この記事では、動物占いとは何か、その成り立ちやルーツ、12種類の動物キャラの特徴、相性の考え方、そして楽しみ方までを、占いが初めての方にもわかりやすく解説します。
動物占いとは
動物占いは、生年月日から人を12種類の動物キャラクターに分類し、性格や運勢、相性などを読み解く日本生まれの占いです。「狼」「ライオン」「ペガサス」といった身近な動物にたとえることで、難しい占術の知識がなくても直感的に楽しめるのが大きな魅力です。
たとえば「あの人はマイペースな狼タイプ」「あなたは華やかな黒ひょうタイプ」というように、動物のイメージを通して自分や相手の個性をとらえられます。占いに馴染みのない人でも会話のきっかけにしやすく、職場や友人同士のコミュニケーションツールとしても親しまれてきました。
なお、動物占いの基礎理論を体系化したものは「個性心理学(こせいしんりがく)」とも呼ばれています。
動物占いのキャラクター分類は、もともと中国発祥の算命学をベースに作られたものです。元になった占術のほうを直接のぞいてみたい方は、生年月日から命式を割り出す算命学の無料診断もあわせてどうぞ。
動物占いのルーツと1999年のブーム
動物占いは、まったく新しく作られた占いではなく、東洋系の命術をベースにしていると言われています。具体的には「四柱推命(しちゅうすいめい)」や「算命学(さんめいがく)」の考え方を、12の動物キャラクターに置き換えたものとして説明されることが多くあります。
四柱推命や算命学は、生年月日(年・月・日・時の四つの柱)から運命を読み解く本格的な占術ですが、専門用語が多く初心者にはやや難解です。そこで、複雑な分類を「狼」「チータ」といった覚えやすい動物に対応させ、誰でも親しめる形にしたのが動物占いだと言われています。
動物占いは1999年頃に日本で大ブームとなり、テレビや書籍を通じて広く知られるようになりました。当初は12種類の動物による分類でしたが、その後さらに色などの要素が加わり、60種類のキャラクターへと細分化されたバージョンも登場しています。
12種類の動物キャラの特徴
動物占いでは、生年月日をもとに次の12種類の動物のいずれかに分類されます。それぞれに性格の傾向があると言われており、ここでは基本的なイメージを紹介します。
- 狼(おおかみ):独自の世界観を持ち、群れずにマイペースを貫くタイプ
- こじか:純粋で繊細、人に甘えるのが上手な愛されタイプ
- 猿(さる):ノリと勢いがあり、その場を明るくする愛されキャラ
- チータ:瞬発力と行動力があり、思い立ったらすぐ動く即決タイプ
- 黒ひょう:おしゃれでカリスマ性があり、美意識の高いタイプ
- ライオン:堂々としてプライドが高い、頼れるリーダータイプ
- 虎(とら):真面目な努力家で、芯が強く信頼されやすいタイプ
- たぬき:のんびりと親しみやすいが、内面はしっかりしているタイプ
- 子守熊(コアラ):穏やかな癒し系で、実は現実的な一面も持つタイプ
- ゾウ:コツコツ努力を続ける、安定感と信頼感のあるタイプ
- ひつじ:協調性が高く、周囲との調和を大切にする優しいタイプ
- ペガサス:自由で天才肌、つかみどころのない魅力を持つタイプ
これらはあくまで傾向であり、同じ動物でも一人ひとり個性は異なります。自分のキャラクターは、生年月日を入力するだけで調べられる無料の診断ツールが数多く公開されているので、「動物占い 無料」などで検索して試してみるとよいでしょう。
相性の考え方
動物占いのもう一つの楽しみ方が「相性」です。12種類の動物は、大きく「MOON(月)」「EARTH(地球)」「SUN(太陽)」という3つのグループに分けられると言われており、このグループの組み合わせから人間関係の傾向を読み解きます。
それぞれのグループには、次のような特徴があるとされています。
- MOON(月):温和で控えめ、人のために動こうとする思いやり重視のタイプ
- EARTH(地球):ムダを嫌う現実派で、効率的に物事を進めたいタイプ
- SUN(太陽):状況に応じて柔軟に動き、自分のペースを大切にするタイプ
この3グループは「グー・チョキ・パー」のような力関係で表現されることもあり、お互いの価値観の違いを理解する手がかりになると言われています。相性占いは「合う・合わない」を決めつけるためのものではなく、相手の考え方の傾向を知り、よりよい関係を築くヒントとして活用するのがおすすめです。